ボディケア

小さくても大き過ぎてもダメ?日々のバストケアで叶う、理想の美バストとは

前回『バストケアのプロが教える!毎日実践できる、簡単お悩み別バストケア方法』に引き続き、一般社団法人日本バストケア協会の南さんにバストケア方法をお伺いしました。

バストケアの効果が出る時期と変化について

――前回教えていただいたバストケア方法は、どのくらいの期間で効果が出る方が多いですか?

南 : 前回ご紹介させていただいたバストケアは一日5分ほどの内容ですが、2カ月続けていただくと変化を実感いただける方がほとんどです。
もちろん、毎日5分のケアの後には、バストのハリ感を感じたり、形や位置が整う印象を持っていただけるかと思います。 ですが、バストそのものの状態が安定して良くなってくるのには、2~3カ月が目安となります。

――2~3カ月かぁ・・・
やっぱりそれくらいの時間はかかるのかなと思いますが、続けられる自信が無いかも・・・

南 : そうですよね。 バストケアの市場では、『たった1カ月で○カップアップ!』などの広告が横行していますが、バストケアのとらえ方を少し変えてみてほしいのです。 バストも、お肌や髪と同じように、身体の一部です。 細胞の生まれ変わりと老化を繰り返し、私達と共に『生きている』パーツです。

お肌のターンオーバー(細胞の生まれ変わり)の周期は、28日に年齢の数を足した日数といわれています。 ですので、スキンケアでお化粧品を新しいものに変えた際には、その効果を実感するための期間は約2カ月となります。 2カ月という期間がバストケアにも共通しているのは、バストの形・位置が整うためにはデコルテからバストにかけての皮膚が引き締まることが必須だからです。


バストケアは、今まだ毎日の習慣にされていない女性が多いかと思いますが、 『短期間にがんばる特別なお手入れ』ではなく、お肌のスキンケアと同じように日々続けることで健やかに美しく保つイメージに変えてみてください。

理想の美バスト2.jpg
 

――なるほど。確かに、バストケアは特別と思いがちでした。 毎日のスキンケアのように、気長に向き合うことがバストケアを続ける鍵なんですね。
バストケアで、バストはどのように変化していくものなのですか?

南 : これは私の研究の成果なのですが、バストケアを続けると、ほとんどの日本女性のバストはC~Eカップのお椀型に近づきます。 具体的には、小さいバストは大きく膨らみ、そして大きいバストはすっきりコンパクトに収まります。 授乳や加齢によって垂れてしまったバストも、デコルテからバストにかけての皮膚が引き締まることでお椀型に整っていきます。

男性目線では、バストは大きければ大きい方が良い、という好みもあるかと思いますが、バストケアとはバストを健康的に導くものです。 Cカップ未満の小さいバストは血行不良の状態ですので、バストケアで血流促進すると、内側から押し上げるようにふっくらと膨らんできます。 そして、Fカップ以上の大きいバストは、実は浮腫んでいる状態ですので、バストケアで血流促進すると、余分な老廃物が押し出されるようにすっきりとコンパクトになっていくのです。
これからは、バストに対して、 『健やかな状態=理想の美しさ』という考え方を持っていただきたいです。

――小さいバストは大きくなる、大きいバストはコンパクトになる、というのは初耳です!バストの健康を考えると、小さくても大きすぎても不健康なんですね。

 

日々気をつけたい、バストを美しく保つためのポイント

――最後になりますが、日々の生活の中で、バストを美しく保つために気を付けることはありますか?

南 : 第一に、姿勢には気を付けていただきたいです。 バストは、肋骨の上に乗っているため、肋骨の歪みや広がりが、ダイレクトにバストに影響します。 具体的な例をあげると、

・肋骨が広がるとバストも左右に広がる
・肋骨の歪みがバストの左右差に繋がる
・肋骨の歪みがある部分はバストの血流が滞りがち


などです。
猫背や反り腰の姿勢は、いずれも肋骨の歪み・開きに繋がりますので、美しいバストを目指す方は、猫背や反り腰に気を付け正しい姿勢を意識しましょう。


姿勢改善の方法としては、お風呂あがりにストレッチをしたり、ヨガやピラティス等で凝り固まった体を動かしたり、歪みの大きい方は整体などプロの手を借りることをお勧めします。
骨は体の土台ですので、バストのためにも健康のためにも、一度見直してみてください。

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※こんな時はバストケア(マッサージ)を控えましょう

・体調のすぐれない時 (熱があるとき、感染症にかかっているとき)
・妊娠中、授乳中  ※卒乳後は、2~3カ月後期間を開けてケアを再開してください
・バストに痛みや違和感を感じたとき  ※直ちにケアを中止し、医師に相談してください

文・取材協力:南育枝
編集:小西恵美


バストケア協会 南育枝
《一般社団法人日本バストケア協会代表理事》
南育枝(みなみいくえ)
大阪市生まれ。 近畿大学理工学部にて生命科学を学ぶ。 下着フィッターとして延べ2,000名を超える女性のバストの悩みと向き合う中でバストと体質の関連性に気付く。 2014年、経済産業省の女性企業家応援プロジェクト『LED関西』を受賞し、一般社団法人日本バストケア協会を設立。 『日本にバストケアという美容習慣をつくる!』を使命として、バストケアの普及に努める。
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